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2015年06月30日 (火)
場所:『和風情緒あふれる海鮮屋』……語り手:『猫耳白衣』



 「―――いやぁ、ご無沙汰です。
『白眼鏡教授』お元気でしたか?ホント久しぶりです。気づいたら世界がだいぶ進んでる気がしますが、あの地震から3年?いやもう4年経ったんですねぇ」


≪いやはや。『光陰矢の如し』とはよく言ったもの。いや少しニュアンスが違いますね、『ウラシマ効果(相対性理論)』ってところでしょうか?自分じゃ普通に暮らしてるつもりで、周りより光速で動いてるのか、体感時間が長いような具合で、はたまた歳を重ねたせいでしょうか≫と、外が暗くなった窓によく映る猫耳が実によく動くものです。
 ――まぁ、それは私の姿なんですが。
「――すまんな。わざわざ呼び出してしまって。今日は私の奢りだ。好きな物を頼んでくれ」
 そういって対面に座るのは、『白眼鏡』をかけた年若い女性の姿。
 実に気さくな口調で話しますが、雰囲気からは何か今後起こるであろう出来事を予感させる気配を感じさせます。
 ――あ、これ、また何か事件が起こるんだなぁ、と。
「最後にあったのはいつぶりか。あの地震があったのが2011年だったから、もう4年経ったのか。ずいぶん早いものだ。君の言うように、時間の流れは早いものだな。特に何かに熱中してる時ほど、特に時計が進んでいるものだ」
 ≪おっと、すまない。『時間の流れ』についての雑談は無しさせてくれ。とても興味深い話ではあるが、また別の機会にしよう≫
 と、たしかに残念そうな表情で『白眼鏡教授』は、『おしぼり』で手をふきながら仰った。そして、綺麗にたたみながら口を開く。
 「2011年から2014年の間の5年間で起こったことを簡単に話してくれないか?『猫耳白衣(転載主義者)』の立場で是非聞きたい」
 含みを持たせる声を聞きつつ、女性店員に運ばれてきた串焼きに手を伸ばす。『ボタンエビ』や『ホタテ』、『鯛』や『ブリ』やらが一本にまとまった串だ。実に美味しそうな匂いがする。
 他にも刺し身がちらほらと。
 こんな豪華な料理を食べるのは久しぶりだな、と私は思います。
 あと、≪刺し身って何でこんなに高いんだろう≫と、甚だ疑問に思いながら。
 ……となると、あれですか。『料理分は話せ』ってことでしょうか? 
 それほど期待されても困りますが……。
 まぁ、適当に話させてもらいましょうか。
「――そうですねぇ……。色々ありましたががが。たしか『特異災害:熊』の後ですから。。。大きい話で言えば、スマホが普及して、誰でも移動しながらネットに簡単にパソコン環境と同じレベルのネットサービスを使えるようになったことですかね?特にアプリってのがスゴイですねぇ。あれは、人生を豊かにするみたいです。メモ帳やスケジュール管理の『クラウド(共有電子倉庫)』は言わずもがな、特にスマホのゲームがすごいです。最初は、『課金ゲー』って言われる『ガチャ(くじ引き)』やっての『萌え絵のカード集め』が主流でしたががが。あまりに『ガチャ中毒(破産者)』が出たので、国の規制にて、『ガチャビジネス(くじびきだけ)』が斜陽になって、遊べるスマホゲーってことで『パズドラ(ガチャ風育成対戦型パズル)』が出て、それに続けと、いろいろあって。『無課金で遊べるゲーム』が流行って『艦これ(戦艦萌え擬人化ハーレム)』、『刀これ(日本刀擬人化乙女ゲー)』、『城これ(名城萌え擬人化ハーレム)』、『しんけん!(日本塔萌えキャラハーレム)』と続いてるようです。 今やソシャゲバブルというか、ソシャゲゴールドラッシュってところでしょうか」
 ≪――実に『DMM(スマホ通販証券なんでもござれ会社)』は強いです。AVで荒稼ぎした資本を武器に時代の先取りをしたかのような、チェーン展開の如くにテンプレ商法待ったなしで超儲けてますね。株式上場する必要がないぐらいにお金があるんじゃないですか??≫と、私が話す間に、『白眼鏡教授』は、日本酒を結構なペースで飲みながら、刺し身を口に運んでいます。
 ――ホント『殺人容認主義者』と呼ばれるのが何かの間違いじゃないかってぐらいに幸せそうに感じますががが。
 ――彼女の眼は相変わらず『人を殺したことがある』ような具合です。実に恐ろしい雰囲気です。
 「――なるほど。たしかに『スマホ(携帯電話機能付き小型パソコン)』の流行は凄まじい。最近では学生たちが授業の板書をカメラで撮影し、『クラウドサービス(ネット共有倉庫)』で仲間内で情報共有しつつ、『LINE(身内チャット)』や『skype(無料通話アプリ)』、『Twitter(短文投稿SNS)』などで好き勝手やってくれる。もちろん、便利なものは存分に使ってくれて構わないのだが。自分で答えを見つける力というものがなくなっている気がしてならない。検索すればすぐ答えが出るように、すぐに結果を求めたがる。まるで、『朝三暮四(刹那主義)の猿』のように感じてならん時がある。火をおこす苦労を知らずに、火の扱い方を知らずに、先が見えずに大炎上の大火傷という具合にな」
 ≪――おっと、すまんな。少々、愚痴が出てしまったかもしれん。今日はそんな教育現場や『若年のモラル(道徳)』の低下の話をするつもりではない。『転載主義者』としての君の意見を特に聞きたい≫と、かなり私を高く評価してくれてるようです……。
 嬉しい事ですが、いささか題意が見えかねます。
 いや、もう既に、伏線は張られたのかもしれません。
 ――なるほど、『心理学者(?)』の『誘導尋問(コールド・リーディング)』ってやつですか?
 ――ならば、お気持ちに答えましょうか。あまりだらだら話しても仕方ありませんし。
 普段食べてるスーパーの刺し身と違った中級海鮮料理屋の代金分は話さないと、義理が無いですね。
 「わかりました。じゃ、テンション上げて、ギアを上げて、私の独断と偏見で話しますよ? いいですか? 前フリはここまでってことで。――えっと、『特異災害:熊』が起きたおかげで『国の削除機関(秘密機関)』が動いて、事件は解決したようですね。まぁ、聞いた話じゃ、よくわからん輩が、≪触るな地震が起こる≫って言う『熊』の忠告に対して≪触ったら何が起こるんです?wwどこでwww≫みたいなことをバカにしながら面白半分でやったおかげで『4年前の地震』が起きました。ホントかどうかは知りませんし、きっと科学じゃ証明されないでしょう。地震予知も予測もまだまだ現代科学じゃ研究不足で力不足です」
 ≪で、ここまでの話の流れでいいですか?≫と、私は、適当に甘いお酒を口に含みつつ、お相手をちらりと見やる。
 彼女は、『なんこつの唐揚げ』を飲み干しながら、頷きながら、
「――そうだな。『特異災害:熊(口伝伝承・宣伝死体)』が起きた。アレは非常に面倒な事件だった。私も災害後の対処に追われたものだ。また一般的には原発の安全神話が崩壊し、反原発で荒れに荒れ、当時は風評被害で大変な経済的損益を被った。――今では現地の人々も活気に溢れ、災害に対する成功事例として、今後語られていくだろう」
≪『人は強く立ち直ることができるものだ≫と、『白眼鏡教授』は仰るのです。
 お酒を飲みながら何かに期待するように。
 ――まるで、生徒を諭すように。
「で、『白眼鏡教授(殺人容認主義者)』としてはその話の流れと答えじゃ、まだ納得しないのでしょう?――私に『転載主義者』として答え求めていますよね?――私はあなたの教え子じゃない。ここには誰かいますか? もしかしたら、観客や観察者や読者がいるかもしれませんが、わざわざ速度を落として、『お優しく』懇切丁寧に話す必要はないですよ? ――さっさと本題に入りませんか?
 まぁ、その前には、『鼬(イタチ)』や『虎(食い違い)』もあったし、『噂好き(『ショートヘア』)』の話しじゃ、『特異現象:蜘蛛』って感じのこともありましたっけ? 今度は何が起きそうなんで?」
 そう、私は話をふる。
 あまり長くなっても読者が困りますしね。
「――聞こう。ならば特異災害が意思をもって組織化して行動したらどうなる?」
 「は?」
 一瞬、何言ってるんだと私は、自慢の猫耳を揺らしながら、
「――なるほど。『擬人化』の縁起を担いだってことですか……いや『演技(縁起)』のほうですか? 『特異災害:熊』に言わせれば『口伝』ってところでしょうか? なるほど。『厄』と『役』をかけての意味加速ですか……。――それは非常に厄介です」
 そう私が遠い目をしたのを確認せずに、『白眼鏡教授』は、予想していた通りにメニュー表を見ながら、
「あぁ、厄介な話だ。特異災害1つでさえ、非常に対処に困る。いや、対処などできないか。台風の如くに地震の如くに備えることはできても、防ぐことはできても、発生自体は防げない。――実に厄介だ」
 そう。それが特異災害。
 ――原因も結果もわかっているが、どうしようもないのが自然災害。起きた時には自然の猛威に怯えるだけ。
 ――もちろん、『特異災害』も『災害』として言わずもがなです。
 ――そう、私が想いに至った時に、彼女は続けて、
「して、転載主義者としてはどう思う? あの『特異災害』が意思を持って、集団として、擬人として『人真似』をして、行動したら今後どうなりそうかな?」
 一呼吸。
「そりゃ、簡単ですよ。どうしようもないです。そもそも『特異災害』を止める方法なんてないですからね。――いや、正確には、止めようと無理をしても、被害が大きくなるだけです。たしか最近起きた『特異災害:熊』の場合も『元々は地震を防ぎたい』っていう『熊』の行動を『削除機関』が邪魔して討滅したんでしょう? 台風だって潰そうとしたら潰せますが広島型原爆50万個分とか必要とか言うじゃないですか? いくら潰しても、なんとかなるのはその時だけです。どうせ、『特異災害』はまた条件が揃えば発生するんですから。――結果、備えるだけです。暴れても被害が出ても最小限に。自然災害と同じです。
 ――いや、自然災害ならもっと気楽ですよ。どれくらいの『特異災害』が『擬人化』の流れを組むかはわかりませんががが。 『擬人化』ってことは、『人真似』で、『人』は学習するものですからね。何をやっても飲み込んでよりひどくなるでしょう。たしか、『特異災害:狼』とか『鼬』がそうだったでしょう? それらがお互いの専門性を弱点を補っての相乗効果。もう考えるだけでも普通に終わらないでしょう」
 ≪しまいには、『擬人化』は『擬神化』だって口伝を担ぎだして流れを作るでしょう。もう、どうしようもないです≫と、私は、締めのスイーツで『3色アイス』を頼みます。
「――そうか。やはり、そうなるか」
と、『白眼鏡教授』は、『ぜんざい』に食べながら得心言った様子です。
 実に美味しそう
 私もあっちにしとけばよかったかですかね……。
 ――普段、ぜんざいなんてスーパーじゃたかが知れてますし。
「で、おそらく、教授の考えの通りに話したと思いますが、題意というか、答え合わせはいかほどに?」
 『白眼鏡』教授は『ぜんざい』を食べ終え、上品に口元をおてふきで拭きながら、
「うむ、実に期待通りだ。さすがの君の意見といったところか。――いや、期待通りだが嬉しくはないかもしれん。話の出処は『ヘッドホン(歩く騒怨)』や『ショートヘア(噂好き)』からなのだが、私だけでは確証が持てなかったものでな。特にオタク文化というのはよくわからん。不得手なことは専門家に聞くに限る。いや助かった」
 と、『白眼鏡』教授は仰った。
 ――いや、私、漫画やアニメとかゲームとかそこまで専門かじゃないですががが。
 それなら、『オタクなDQN』とかのほうが得意そうなんですが……。
 ――あぁ、なるほど、別の意味があるってことですか。
「わかりました。注意喚起ありがとうございます。こちらも対策というか心づもりはさせてもらいますよ。――まぁ、起きた後の事後処理ぐらいにしかならんでしょうが」
「いや、それで十分だ。まぁ、終わった後の後日談ぐらいにまた話せばいいだろう。今後起きるであろう事件の整理と後人への戦後処理としてのレポートとして」
「そうですね。そうしましょう。では、そのときに。本日はごちそうさまでした」
 そう言って、今日はお開き。
 なんか右往左往に脈絡もなく話しましたが、たぶん本題も伏線もできたのでしょう。
 彼女は実に満足そうでした。お酒も進んだことですし。
 はてさて、今後どうなることか。
 ――被害は影響が予想の範囲に収まればいいですが。
 なんというか、私も4年ぶりに本懐をしましょうかね。
 ――転載主義者としての。
 誰彼気にせずに思いのままに人は生きてるのですから、私も久々に思いのままに行ってみましょうか。
 普通であることを転載してみましょう。
 ――以上のようにシリ/めつれつに。

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