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<title>シリ／めつれつ雑記</title>
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<description>情報の真偽は自己責任☆　　　　　　※【ややエロい】には『18禁要素（？）』ってあるの？</description>
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<title>【文章】21、お金が世界を救います！</title>
<description> 前←　◆◆◆場所:『カラオケでオチについて語る』……語り手: 【敗戦主義者(黒眼鏡)】「で、その『都市伝説』の最後は『爆発オチ』なのかい？」「おいおい、『爆発オチ』って言うけど、よくある『陳腐(ちんぷ)』って言ってやるなよ。そりゃ、テメェには『結果』が見えてるから『陳腐(当たり前)』に感じるだろうけどよｗｗ」　《やり方によるんだぜ？ｗｗ》と【Doing(オタクなＤＱＮ)】が、『鉄骨ファイヤー(栄養ドリンクと炭酸飲料のカ
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<![CDATA[ <a href="http://sirimetu.blog90.fc2.com/blog-entry-1373.html" target="_blank" title="前書き">前</a>←<br /><br />　◆◆◆場所:『カラオケでオチについて語る』……語り手: 【敗戦主義者(黒眼鏡)】<br />「で、その『都市伝説』の最後は『爆発オチ』なのかい？」<br />「おいおい、『爆発オチ』って言うけど、よくある『陳腐(ちんぷ)』って言ってやるなよ。そりゃ、テメェには『結果』が見えてるから『陳腐(当たり前)』に感じるだろうけどよｗｗ」<br />　《やり方によるんだぜ？ｗｗ》と【Doing(オタクなＤＱＮ)】が、『鉄骨ファイヤー(栄養ドリンクと炭酸飲料のカクテル)』を飲みながら。<br />　――その名前っていうか、お前らスゴい名前(ネーミング)だよ、と改めて僕は溜息しながら。<br />　【Doing(オタクなＤＱＮ)】は獰猛に笑いながらに続きを紡ぐ。<br />「それに、『爆発オチ』ってのは、たしかにありがちだ。だけどよ、この話が『パロディ』で『オマージュ』な作品だったら絶対にやっておきたい終わり方なんだよ。『爆発オチ』の名作って言や、『バイオハザード』があるだろう？　――『研究所』とか『古い洋館』がドカン。他にも、『学校の怪談』なんてのは『旧校舎』がドカン。『インディージョーンズ』なんてのは入った『遺跡』がドカン。『タイタニック』もちょっと違うけど、『豪華客船』がドカンで『戯言の人類最強』なんか、『押し入った建物』は全部ドカンなんだしよ」<br />　《芸術は爆発だ》、《『太陽の塔』を作ったヤツがそう言ってたろ？》と、【Doing(オタクなＤＱＮ)】が続ける。<br />「それに結果よりも過程が大事なんだぜ。物語なんて『ハッピーエンド』か『バッドエンド』の二通りしかないんだ。それなのに、感動したり、笑ったり、怒ったりするんだぜ」<br />「そうかもしれないな。――だが、『終わりよければ全てよし』って言葉があるだろう？　綺麗に終えることが重要なんじゃないか？」<br />　《まぁ、そうだな》、《一理ある》、《だから、話は物語は最後まで聞けよ？》、《スタッフロールが流れて》、《演者が挨拶するまで眼を離すなよ》、《アンコールでなんかやってくれるかもしれねぇぜ》と、【Doing(オタクなＤＱＮ)】が獰猛に笑ってる。<br />　それでは、『結果』を見届けよう。<br />　――もうすでに分かりきってる『ハッピーエンド』ってのを。<br /><br />　◆◇◆場所:『瓦礫の中で発掘作業(サルベージ)』……語り手:『若造』<br />「うぉ、生きてる！　生きてんのかッ！　さすが、オレ！　マジか！　夢じゃねぇのか！」<br />　《ぐぉっ》と、オレは盛大にガレキに頭をぶつけちまった。<br />　『ガゴン』って音がするぐらいの、『頭突き(ヘッドバッド)』だった。<br />　間違いなく『頭蓋骨』が陥没しそうな勢いだった。<br />　これは相当な痛みが……。<br />「って、全然痛ねぇーーッ！　何度度ぶつけても、痛くねぇッ。やっぱ、オレは死んじまったのか……！　うぉ、死にたくねぇーーッ！　まだやり残したことが、後、百○八個ぐらいはっ！」<br />　叫んでみた。<br />　でも、やっぱり痛みが無くって。――かなり心配。<br />　重症のときって痛みが無いって聞くし。――すっごく心配。<br />「……ふにゅ」<br />　なんか生えてる！<br />　なんか黒くて長い『もこもこ』が『うねうね』と動いてる。<br />　まるで海の中で『海草』が『ゆらゆら』してるみたいなカンジで。<br />　ちなみに、ここは真夜中の『瓦礫の山(猫屋敷の残骸)』でそんなもんあるわけなくって。<br />「くそっ、あからっさまに怪しいじゃねぇかよ！」<br />　引っ張った。<br />　思いっきり、そのよくわからんものを引っ張った。<br />　――『一本釣り(マグロ漁)』の要領で、力いっぱい。<br />「みぎゃぁっ！　どこ引っ張ってんのよッ！　痛いじゃないの！」<br />「うぉっ、『猫耳少女(猫嬢)』！　――ってことは、尻尾か、コレ」<br />　尻尾はスゴく丈夫みたいです。<br />　でも、『サイヤ人(宇宙人)』はあまり強く引っ張りすぎると抜けるので注意です。<br />「いいから、さっさと放しなさいよ！」<br />　《もぅ》、《尻尾が抜けたらどうしてくれんのよ》と、『猫嬢』が自慢の黒い尻尾を擦(さす)っている。<br />　《わりぃ、わりぃ》と、オレは、涙目で半目の『猫嬢』に謝っとく。<br />「……ん、痛い？　ってことは、夢じゃないのか？」<br />「はぁ？　何言ってんのよ。そんなワケないでしょ。これは現実よ。夢オチなんて許されないわ」<br />　ちょっと納得がいきません。<br />　思いっきり、さっき頭をぶつけたのに痛くなかったんです。<br />　『夢オチ』の可能性を潰すために、再度トライ。<br />「ふぐぐぉっ」<br />　思いっきりぶつけました。<br />　これは、『アスファルト』も割れるんじゃないかってぐらいに思いっきり。<br />「でも、ほら、こんなことしても痛くねぇし」<br />　不思議です。<br />「……」<br />「…………」<br />「たくっ、ホントバカね。忘れたの？　包帯の【陣(痛み止め)】が効いてるからよ」<br />　あっ、そういえばそんなもん足に巻いてたな。<br />「あぁ、そうか、なるほど。……げっ、じゃあ、痛くないだけでしっかりケガしてるってことか！　うぉ、血が、血が垂れてきたぁぁぁぁッ！」<br />　《……ホント、バカね》と、『猫耳少女』に言われた。<br />　『猫』に言われるのも屈辱ダケド、なんか『猫耳少女』だったら別の意味でグサってくるんだけど……。<br />　オレは全然、『フツー』だから！<br />「――ふぅ、よいしょっと。ホント、ヒドイめに遭いました。たくっ、服が汚れてしまいました」<br />　あっ、『メイド』も復活。<br />　みんな生きてるじゃん。――まぁ、コイツは死にそうにない。世界が『核の炎』に包まれても大丈夫な気がする。<br />　つうか今、ビル一棟ぐらいありそうな巨大な瓦礫を『発泡スチロール』のような手軽さで動かしやがったぞ……。<br />　《『若造』さんは？》と、『メイド』が『猫嬢』に聞きながら服の乱れをチェックしながら尋ねる。<br />「あぁ、オレはここにいるぜ、大丈夫だぜ！」<br />「きゃぁぁ――！」<br />　すっごく黄色い悲鳴です。<br />　ついでに、なんかこの流れはアレだよな！<br />「ごっふぁっ！」<br />　なんか、首筋にめり込んでるぜ？<br />　それも、分厚く、硬いもので首筋に、死ねと言わんばかりに、強烈に。<br />「な……、何すんだよ！」<br />　――死ぬから。<br />　もう『残機(ライフ)』無いから――。<br />　包帯の【陣】で痛みはないけど、『損傷(ダメージ)』はとっくに『致命傷(クリティカル)』だから！<br />「だって、血だらけの人が、突然抱きついてきたら、『気持ち悪く』って……」<br />　ちょっ！<br />　――すっごい『可愛い仕草』をされた。<br />　『お化け屋敷』で『恐がる女のコ』のような、すっごい守ってやりたくなるような仕草で。<br />「……ケガ人を、こんだけ気持ちよく殴るヤツがよく言うぜ」<br />　――まぁ、痛いんです。<br />　【陣(痛み止め)】が効いてても、『心にクリティカル』で。<br />　《まぁ、無事で何よりだ》とオレが、頭をかきながらの照れ笑い。<br />　《えぇ、『若造』さんも》、《……ちょっと、無事っていう状態じゃないですが……》と、『メイド』が眼をそらしながらに苦笑い。<br />　あっ、少しは『罪悪感』持ってるのか……。<br />　いやっ、今かすかに、『プッ』って笑ってなかったか？<br />　まぁ、気にしても仕方ないってことで。<br />「――つうか、ホント、ハデにぶっ飛んだな。何もかんも」<br />　見渡す限りが瓦礫です。<br />　『被災地』とか、『戦場ヶ原』とかそんなレベルじゃないです。<br />　もう、一つの村とか街とかがそっくりそのまま、『クレーター』になってる痛快な『ぐちゃぐちゃ』っぷり。<br />　――どんだけ『猫嬢』の屋敷って広かったんだって考えちまったぜ。<br />　間違いなく、『野球の球場(東京ドーム)』よりでかい。<br />　《……》、《……》、《……》と沈黙が埋める。<br />「……『猫嬢』」<br />「……お嬢様」<br />　『メイド』と二人で声をかける。<br />　だけど、アイツの心境を考えれば、『フツー』じゃないもんだぜ。<br />　クソ猫じゃなくっても、『フツー』のヤツでも、今日から『家なき子』で『無一文』って状況になったらツライって。<br />　少なくともオレは辛いぜ？<br />「……。何よ、二人して？　そんな顔してんじゃないわよ」<br />　『ケロッ』とした表情。<br />「――別に落ち込んでなんか無いわ」<br />　何事もなかったかのような表情で。<br />「――こっちのほうが、スッキリしてかえっていいじゃない」<br />　むしろ、すっきりした表情で。<br />「差し押さえで、誰だかわからないヤツの手に渡るよりは、こっちほうがね」<br />　皮肉まで言いやがる。<br />　……はっ、たいしたもんだぜ。心配して損したじゃねぇかよ。<br />　だから、オレはいつもみたいに皮肉を返す。<br />「――はっ、一番壊したヤツがよく言うぜ。差し押さえの物件、壊すって、犯罪だぞ」<br />「うっさいわね！　元々、誰のせいでこんなことになってんのよ！」<br />　いつもの『マンネリ(バカ)』が始まって――。<br />「オマエだろ」<br />「ち・が・う、アンタよっ！　アンタが、あそこでバカやらなければ、こんなことには！」<br />「へっ、借金、作ったのはテメェだろうが！　オレが、ヘマしようが、上手くやってようが、テメェはいつかこうなってんだよ！」<br />　――『予定調和(お約束)』の『マンネリ』で皮肉と暴言を吐きまくって。<br />「うっさい、うっさい、うっさい！　アンタのせいだ！」<br />「テメェのせいだ！」<br />　お互いの痛いところを突き合いながらに。<br />「何を――ッ！」　<br />「コイツ――ッ！」<br />　ただただ、バカをやる二人のバカで。<br />「あはは、ははは」<br />　『メイド』が突然笑い出す。<br />　オレだって笑い出したいよ。<br />　――きっと、アイツだって笑い出したいんだろうな。<br />「あはは、はは、だって、二人とも……。ホント、仲が良いです。それが可笑しくって」<br />　ホントによ。<br />　この『メイド』は空気を読むのが上手くって。<br />「誰がこんなヤツ！」<br />「そうよ、誰がこんなヤツを！」<br />　素直じゃないオレたちを気遣ってくれて。<br />「ほら、ホント、仲が良い。同じケンカでも、前より『ギスギス』した感じのものが無くなって。私が居ない間に何かあったんですか？」<br />　って心配までしてきやがる。<br />　いや、これは盛大な皮肉だな。オレは別段、大丈夫だけど……。<br />「いやっ、そんなことはっ！」<br />「べ、別に何も無いわよ……！」<br />「あはは、どうでしょう。二人とも顔赤いですよ？」<br />　いや、すみません……。<br />　――『猫耳少女』に少しドキドキしました。<br />　マジすみません……。<br />「別に、何もないんだから！　でしょ！」<br />　『猫耳少女』が見てくる。<br />　もとい、『猫嬢』が金色の『瞳』で見つめてくる。<br />　バカ、その顔はやめろって――。<br />「おぅ！　こんな『クソ猫』と、なんかあってたまるかよ！」<br />「『クソ猫』って言うなぁぁぁーーーーッ！」<br />　うぉっ、『猫耳少女』もとい『猫嬢』が盛大に飛び掛ってきた。<br />　ば、ばか、髪の毛ひっぱんな、ぽかぽか叩くんじゃねぇ！<br />　これは色々と『ヤバイ(男が萌える)展開(シチュエーション)』だから！　へんなフラグが立っちまいそう。<br />　《あはは》、《ほら、また》と『メイド』が腹に手を当てて笑ってやがる。<br />「笑ってないで、助けろよーーーッ！」<br />「絶対許さないんだからッ！」<br />　そんな『ラブコメ(てんやわんや)』が、しばらく続いた。――たぶん、『十ラウンド』『ＴＫＯ負け』。<br />　つうか、止めてください。もう、疲れましたって。<br />　――身体も理性も、心底持ちませんって。<br /><br />　◆◇◆場所:『瓦礫(星屑)の中で、予定(想い)を語る』……語り手:『猫嬢』<br />「で、アンタ。これからどうすんのよ？」<br />　『若造(バカ)』に聞いてみる。<br />　さっきから、眼を合わせようとしないのが、ちょっとムカツク。<br />　……いや、かなりムカツク。<br />「んー、どうすっかな……」<br />　『若造(バカ)』が、頼りなさそうに頭をかいてて。<br />　無い頭で、考えてるようで。<br />「とりあえず、『元の世界に戻る方法』を探さなねぇとな。別にこれと言ってあてはねぇけどよ」<br />　皮肉。<br />　実に皮肉っぽく、何かを揶揄するように半目でこっちを見てくる。<br />　言いたいことがあるのなら、直接言ってくれれば楽なのに……。<br />「……」<br />「……」<br />　お互いが沈黙を返す。<br />　いつもケンカばっかしてる私達が珍しく自重するとか。<br />　言いたいことはあるんだけど。<br />　――なかなか言い出せなくって。<br />「テメェはどうすんだよ？」<br />　『若造(バカ)』が当たり障りないように聞いてくる。<br />「そりゃ、決まってるじゃない。爵位を取り返しての『下克上』よ！　いつまでも、愚民から蔑んだ眼で見られるなんて真っ平だし」<br />　――私も当たり障りなく返して。<br />「ふーん、そっか。テメェらしいな」<br />「ふんっ、『褒め言葉』と受け取っておくわ」<br />　そんな『フツー』のやり取り。<br />　私が言いたいこととは違うやり取りで、少し残念で。<br />「『メイド』はどうすんだ？」<br />「へっ！　私ですか……！」<br />　……今、すっごく『あくび』してた。<br />　『もう私は空気です』、『どうぞ頑張ってください』って【自己主張】してた。<br />　――この『メイド』は狙ってるのか、『天然』なんだか。<br />　まさか、私たちが『分断された』のも『計算ずく(わざと)』じゃないでしょうね……。<br />「あぁ～、考えてませんでしたね」<br />　『メイド』が私を見てくる。<br />　なんとなく、何かを訴えるような眼差しで。<br />　この『メイド』、やっぱり油断できないわ……。<br />「よくよく思ったら、屋敷が無くなって、お嬢様借金してて、『お給金もらえません』ね」<br />　直球来ました。<br />　足元見ると、容赦ないのがうちの自慢の『メイド』です。<br />　――だけど、このコのおかげで助かってるのは事実なもので。<br />「どうしましょう。……『他の』ご主人様を探さないとなりませんね」<br />　酷いことを言う。<br />　きっと、冗談だと思う。だけど、本気でそう思ってるなら困る。とても困る。<br />　でも、その眼は『本気』にしか見えなくって――。<br />「……」<br />　沈黙。<br />「……」<br />　さらに沈黙。<br />「……」<br />　沈黙に告ぐ沈黙。<br />　私は、言いたいことも言えずにずっと黙り込んでしまう。<br />　《……》、《……》、《……》と三人がそれぞれ黙り込む。<br />　――こんなときに自分の『臆病さ』が恨めしくって。<br />　『拒絶される』のがすごく恐くて。<br />「……ふぅ」<br />　『若造(バカ)』が、沈黙を破る。<br />　こんなときに限って、空気を読んで、話し始める。<br />「さてと、みんなコレからのこと一応決めてるみてぇだし、オレはそろそろ行くとすっかな」<br />　しかも、読んで欲しくない方向に話し始める。<br />「――ですね」<br />　『メイド』も続ける。<br />「お互い、色々ありましたが、楽しかったです。――それでは、二人ともお元気で」<br />　『メイド』も続けて欲しくない方向に続ける。<br />　――そして、二人は、その場を後にして。<br />　私に背中を向けてどんどん、離れていって……。<br />「――ッ」<br />　声が出ない。<br />　一言、ほんの一言だけでいいのに。――一言が出ない。<br />　『拒絶される』のが『恐くて』。『否定される』のが『恐くて』。――また『勝手に死なれる』のが『恐くて』。<br />　だけど……。<br />「――っ」<br />　口パク。<br />　心の中じゃ叫んでる。力いっぱい叫んでる。<br />　精一杯に何度も何度も、叫んでる。<br />　いくら恐くても、いくら不器用でも、いくら私がバカなヤツでも。<br />　答えは既に決まってる。<br />　――もう、『本心』は決まってるんだ。<br />　だから……。言おう。<br />　後悔は『やった後』にすればいいんだ。<br />「ちょっ、ちょっと待ちなさいよ！」<br />　遠ざかる背中に向けて言う。<br />　《ん？》と、『若造』が振り向く。――その顔は何か言いたそうに皮肉っぽくって。<br />　《どうかしました？》と、『メイド』も振り向く。――その顔もどこか冷たげで。<br />「あの、その……」<br />　きっと、私の『勘違い』。<br />　きっと、私の恐れが見せる『錯覚』。<br />　この二人は、他の連中とは『違う』んだ。<br />「そのね……」<br />　金しか見てない連中とは違うんだから。<br />　こんな『最高にバカ』な連中とはもう会えないかもしれないんだから……。<br />「もし、もしもよ……？　『元に戻る方法』と、『雇い主が居たら』どうすんの？」<br />　それが精一杯。<br />　とても弱々しく。<br />　――不器用で素直になれない私にできるのは、これが限界で。<br />　《そりゃあ……》と、『若造(バカ)』が『分かっているくせに』と、意地悪そうに目配せを。<br />　《どうしましょう？》と、『メイド』と『若造(バカ)』がアイコンタクト。<br />「……」<br />　沈黙。<br />　ちょっと、むかついた。<br />　――言い出せない自分にもそうだし、この二人のやり取りがちょっとむかついた。<br />　けど、おかげで、気持ちの整理ができた。――『自分のスタイル』で言えばいい。<br />「――アンタたち！」<br />　だから、言うわ。<br />「――私に仕えなさい。『下僕』として！　『メイド』として！」<br />　いつもの『自信』で。<br />「――私は、必ず、のし上がってみせる！　前よりもずっと、ずっと上に上がってやる！」<br />　いつもの『調子』で。<br />「――誰も、私に逆らえないように、誰もが、私を知らないなんてことの無いようにずっと、上へ！」<br />　『決意』を込めて。<br />「――世界中に、この私の名を轟かせてやるッ！」<br />　これは『夢』じゃない。<br />　『希望』でも、『憧れ』でもない。<br />　確実に達成するべき私の予定。私の存在をかけた『決定事項』。<br />「――そしたら、『屋敷』も『世界を繋ぐ方法』もあっちからやって来るわ。富と名声があれば、必ず！」<br />　『お願いする』んじゃなくって、『自分を売り込む(ビジネスライク)』の交渉で。<br />　私といることの『利点(メリット)』を『主張(アピール)』する。<br />「だから、『下僕』として、『メイド』として、私に仕えなさい！」<br />　『お願い』なんて都合のいいこと、私の流儀じゃ気分が悪くて出来ない。<br />　――だって、『私のために死なれる』なんて、もう嫌だから。<br />　ただ『私を利用してくれる気持ち』でいいから、いて欲しい。<br />「下僕かよ……」<br />「メイドですか……」<br />　当然の不満。<br />　『一緒にいて欲しい』と頼めたらどんなに楽か。<br />　『私のために死なれることが嫌』な私には、それは出来ないことで――。<br />「……ふ、不服？」<br />　聞き返すのがやっとで。<br />「はんっ、ヤなこった」<br />　当然の答え。<br />「そうよね。やっぱ、ダメよね。こんなの――」<br />　わかっていたこと。　<br />　変に拘(こだわ)ってしまう自分が嫌で。<br />　現状を認めたくない自分が嫌で。――すごく嫌で。<br />　『自分のために死んでくれ』って言える『偽善』が私にもあればいいのに……。<br />「バカ、勘違いすんな！」<br />　『若造(バカ)』に『バカ』って言われた。<br />　コイツは人の気も知らないで……。<br />　――何をどう勘違いすればいいってのよ！<br />「そうです、思い違いです」<br />　『メイド』まで私がバカだって言うの……。<br />　自分でもバカだと思っているけど、人に言われるとますます『憂鬱』で。<br />　二人は落ち込む私に続けてくる。<br />「――『仲間』だったら、全然かまわねぇよ」　　<br />　意外な言葉で。<br />「そうです、『仲間』だったら――」<br />　望んでた言葉で。<br />「って、よくそんな『クッサいセリフ』言えますね……」<br />「バカッ！　今はそう言った『空気』だろうが」<br />　ありがたい言葉で。<br />「――アンタたち……」<br />　思わず『期待』を小さく呟いてしまう。<br />　……だけど、『仲間』ってのは、『他人のために自己を犠牲にする』って言葉で。<br />　それは私のために『また誰かが死ぬかもしれない』ってことを意味する嫌な言葉で――。<br />「まぁ、そうですけど……」<br />　『メイド』が続ける。<br />「『仲間』って『ニュアンス』がイヤなんですよ……」<br />　――ホントにこのコは空気を読むのが上手くって。<br />「何でだよ？」<br />「だって、『仲間のため』に、『身を犠牲』するんですよ？」<br />　『メイド』が続ける。<br />「――『守る』、『頑張る』、『助ける』、『愛のため』、『勇気のため』、『希望のため』、『信頼のため』の『エトセトラ(その他もろもろ)』で『誰かのために死ねちゃう』んですよ？　そんなの『ヘン』じゃないですか？」<br />　『メイド』が私の気持ちを代弁する。<br />「――どうせ、『自分のことしか考えてない』のに、気持ち悪いです」<br />　もしかすると、『メイド』自身の気持ちかもしれない……。<br />「――相手がホントにそんなこと望んでるんですか？」<br />　心底嫌そうに、吐き捨てるように『メイド』が『怨嗟(えんさ)』を紡ぐ。<br />「――望んでると勝手に勘違いしての偽善ばかりじゃないですか？」<br />　『メイド』にも昔、何かあったのかもしれない……。<br />「――何かしらの『見返り』を求めて、『自分のことを思って』だけの、『自己中』で、『自己満』で、『世間体』だの、『金』だの、『名誉』だの、『愛』だのを得るためにしか生きられないのに」<br />　もしかすると、『私と出会う前』に何かあったのかもしれない。<br />「――だから、もっと『潔(いさぎよ)く』はっきり言いきりましょ？」<br />　『万能で空気読み』の彼女にも耐えられない何かがあったのかもしれない。<br />「――『相手を利用するため』に『一緒にいる』んだって」<br />　真剣な表情で言い切る。<br />「――そのほうが、お互いイイです」<br />　何かを思い出しているような表情で。<br />「――『無償の仲間』だなんて、気持ちが悪くて真っ平ごめんです」<br />　ここにいる別の誰かに答えるように。<br />「――何を考えているかさっぱり過ぎて、気持ち悪い」<br />　『今の自分』の答えを伝えるように。<br />「――だから、言いますよ」<br />　彼女の表情が『笑顔』に変わる。<br />「――『私は二人と一緒に居ます』、『自分のために』」<br />　『昔あったこと』に『既に答えは出し終えた』とばかりに。<br />「――『自己利益(ビジネスライク)』に、二人を利用させてもらいます」<br />　『誰かの墓参り』で近況を伝えているように。<br />「――このつまらない世の中を『面白可笑しく』する喜劇として」<br />　そして、私と『若造(バカ)』に改めて目配せしながら。<br />「――お互い、利用し合いましょ？」<br />　そう、満面の笑顔で彼女は告げた。<br />　いつもの『一本筋の通った』凛とした力強さで、微笑んで。<br />　《……》、《……》、《……》と『メイド』の言葉の余韻を味わってしまう。<br />「……『メイド』」<br />　『若造(バカ)』が切り出す。<br />　真面目な顔で。バカのクセに一際真面目な顔で。<br />　《はい》と、『メイド』がギャップに負けて真剣な表情になってしまう。<br />　私も、『若造』の言葉に期待を寄せてしまう――。<br />「――オマエも、十分、素直じゃねぇな」<br />　『気の抜けた(あっけらかん)』とした言葉。<br />　とっても、馬鹿そうだった。<br />　《へっ？》って、『メイド』が目を白黒させて、驚く。<br />　えぇ、私も驚いてます。<br />「――いちいち、そんなん言わなくてもな、オマエの気持ちは通じてるって」<br />　実に得意げに。<br />　自分は『全部知ってるぜ』ってばかりに。<br />「オマエが、ホントに言いたいこともな」<br />　無駄に空気を読んでくる。<br />　このバカは『要所(ポイント)』を押えるのが上手くって。<br />「……そんな。私はただ……」<br />「まぁ、これからヨロシク頼むぜ」<br />　『若造(バカ)』が『メイド』と肩を組む。<br />「うわっ、ちょっ……」<br />　突然の『ふれあい(体育会系)』には戸惑うのが当然で。<br />　恥じらいながらも、戸惑いながらも、『メイド』が続く。<br />「……こ、こちらこそヨロシクお願いします」<br />　私を見てくる。<br />　私が言いたいことを代弁してくれた二人が私を見てくる。<br />　わざわざ『三文芝居(ちゃちな芝居)』をしてまで、私の『本心』を分かりきった二人が見てくる。<br />　ホントにこの二人は……。<br />「――ッ」<br />　どうしようもないんだ――。<br />「……ありがとう」<br />　自然に言えた。<br />　たぶん、『今までで一番』『自然』に言えた気がする。<br />　『皮肉』も『暗喩』も『自嘲』も『謙遜』も『自慢』も無しに――。<br />　――たぶん、すっごく『ぐしゃぐしゃ』な顔になってるような気がする。　<br />「初めてだな、オマエが『ありがとう』って言うなんて」<br />「私も久々に聞いた気がします」<br />　二人の言葉。<br />　とても『親しみ』を感じる皮肉っぽさが、身に染みて。<br />「うっさい！」<br />　嬉しくて。<br />　とても嬉しくて。頬に熱いものが流れてるけど。<br />　『鏡』が無いから何だかわからない――。<br />「……別に良いじゃないのよ」<br />　そう。たまにはいいじゃない。<br />　こんなに泣く日があったっていいじゃない。<br />　こんなに『嬉しくて』泣いたのは初めてだっていいじゃない。<br />　――今日はなんていう一日なんだろう。<br />　たぶん、きっと、こんなのを『厄日』って言うに違いない――。<br />　――バカな二人にこんなに笑われてるのに、嫌(いや)じゃないんだから。<br /><br />　◆◇◆場所:『瓦礫(星屑)の中で、野望(夢)を語る』……語り手: 『若造（神名和馬）(カミナ・カズマ)』<br />「もぅ、何よ！　二人とも笑うことないでしょ！」<br />　『猫耳少女』が、涙も拭かずに、『うにゃっ！』ってカンジに怒ってます。<br />　もう、なんか、なりふり構ってない気がする……。<br />「わりぃ、わりぃ。一気に気が緩んじまってな」<br />　そう。これで解決。<br />　今日起こった『超展開(ごたごた)』もたぶん解決だぜ。<br />　『独りのお嬢様』を取り巻く『トンデモ喜劇』はコレでお終いだ。<br />　――区切りをつけよう。<br />「せっかく『仲間(共犯)』になったんだし、誓おうぜ？」<br />　二人のバカが『また何を言い出すんだか』って具合に、オレを見てくる。<br />「――それぞれの野望を果たすために」<br />　オレは手近にあった、幅広く長い『カタナ(日本刀)』のような木片を地面に突き刺す。<br />　そして、盛大に告げる。<br />「――オレは【元の世界に戻るため】に」<br />　《名案ね》と、『猫耳少女』もとい『猫嬢(ハルヒ・キョウカ・ルイーズ)』が、いつもの『威風堂々(雰囲気)』を取り戻し、ガラス細工のように繊細で美麗な腕で、『レイピア(剣)』のような木片を地面に突き刺す。<br />　そして、『断定』、『断言』、『確約』という【自己主張】を放つ。<br />「――【世界に名を知らしめるため】に」<br />　《誓いましょう》と、『メイド(サクヤ・マリア・ロベルタ)』が、いつもの満面の笑顔と凛とした雰囲気で、『ハルバード(斧槍)』のような巨大な鉄コンクリの塊を地面に突き立てて。<br />　そして、『忠誠』、『信頼』、『成就』の【自己主張】を放ちながら告げる。<br />「――【喜劇を最前列で見届けるため】に」<br />　《よっしゃ、張り切っていこうぜ！》と、オレが『気合』を込めて。<br />　《ホント、『体力馬鹿』なんだから》と、『猫嬢』が猫のように八重歯を覗(のぞ)かせて、鼻で笑って。<br />　《ホント、『いじりがい』があります》と、『メイド』が相変わらずヒドいことを言う。<br />　――そんな一日。<br />　深円(しんえん)の月の元、『六本』の影が『くっきり』と伸びていて。<br />　そのうちの『三本』は、小刻みに『くすくす』笑うように揺れながら。<br />　――『全ての幕開け(波乱万丈の超展開)』の一日が終わった。<br />　それが、『世界の存亡(超展開)』の『出会い(伏線)』だったとは、誰も気づかずに――。<br /><br />→<a href="http://sirimetu.blog90.fc2.com/blog-entry-1375.html" target="_blank" title="前書き">次</a><br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-11-21T22:08:39+09:00</dc:date>
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<title>【文章】20、お金が世界を救います！</title>
<description> 前←　◆◆◆場所:『某駅前のカラオケで』……語り手:【Doing(オタクなＤＱＮ)】「ちょっと、なんでいきなりアニソン』なんか歌ってるのよ！　もっと私たちみたいに『一般人(フツーの人)』にもわかるような歌にしなさいよ！　なに、それ『ギャルゲー』？」　《それともエロゲーのほう？》と、【電波な削除人(ツインテール)】が激しくウザいです。「別にいいだろ。誰がどこでどんなの歌おうと。名曲は名曲だろうが！ｗ　『水樹奈々』とか
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<![CDATA[ <a href="http://sirimetu.blog90.fc2.com/blog-entry-1372.html" target="_blank" title="前書き">前</a>←<br /><br />　◆◆◆場所:『某駅前のカラオケで』……語り手:【Doing(オタクなＤＱＮ)】<br />「ちょっと、なんでいきなりアニソン』なんか歌ってるのよ！　もっと私たちみたいに『一般人(フツーの人)』にもわかるような歌にしなさいよ！　なに、それ『ギャルゲー』？」<br />　《それともエロゲーのほう？》と、【電波な削除人(ツインテール)】が激しくウザいです。<br />「別にいいだろ。誰がどこでどんなの歌おうと。名曲は名曲だろうが！ｗ　『水樹奈々』とか、『菅野よう子』とか知らねぇのか？　――おいおい、『久石譲』なんて『宮崎アニメ』の筆頭核だろうが！　『オタク(職人)』をバカにしてたら足元すくわれるぜ？ｗｗ」<br />「いや、私が言いたいのは、あんたらみたいな『気持ちの悪いオタク(キモオタ)』が鬱陶しいってことで！」<br />　《何でも》、《萌え萌え～》、《ってウザイのよ！》と、【電波な削除人(ツインテール)】がマイクを持ってプリプリと。<br />「バカ、そりゃ偏見だろうが。『オタク(職人)大国・日本』に対して、それはダメだぜ。パソコンがただ得意なだけなのに『オタク（笑）』って言われるヤツらの身になってやれよな。――とっても悲惨だぜ。『アニメ(見る専)』や、『グッズ(買う専)』はな、他国に売り出しても良いか『品質をチェック』する重要な仕事をしてるんだぞ！　それを否定しちゃダメだぜ。『絶望先生』読んで出直して来い。つうか、オレは『公共の福祉』に何も反してないぜ。オレの『表現の自由』を認めやがれッ！」<br />　《ごめん》、《専門用語多過ぎでわからなかった》と、【電波な削除人(ツインテール)】が唖然としてて。<br />　《はっ、これだから『ハイレベル向け』って作品になっちまうんだろうなｗｗｗ》と、オレは獰猛に笑いながら。<br />　オレ達のいつものバカ騒ぎを見てる、二人が居て。<br />　そんなよくある『カラオケ』風景ってことで〆とくぜ。<br />　とりあえず、アレだ。<br />　『オタク』＝『キモイ』ってのは『印象操作』で騙されてんだぜ。<br />　――日本人の大半は、夢を追いかける『オタク(職人)』ばっかで、『世界の工業』と『経済』を支配してるのによ。<br /><br />　◆◇◆場所:『萌え燃えな屋敷にて』……語り手:『若造』<br />「……なんだ、今の幕間(まくあい)は。まぁ、よくわからなかっただろうけど、オレもよくわかんねぇ。――ぶっちゃげ、今、オレの身に大変なことが起こったんだ。たぶん、信じてくれないだろうが、ありのままに話すぜ。……さっき、オレは『猫を庇って』、『胸を撃たれて』『死んでしまった』と思ったんだ。……なのに、なぜか『無事』で目を覚ましたんだ。――よっしゃ『助かった』って思う間もなく、いきなりよくわからん『全裸』の『猫耳少女』に抱きつかれて、わんわん『泣かれて』、とりあえず話を聞いたんだ。――するといきなり、自分は『死んだほうがいい』んだ！　とか『言い出す』んで、『抱きしめて』『説得して』『説得した』。――で、気になることがあったんで、聞いてみたんだ。これは『オレの容疑』を晴らすために必要で重要なことで、オレの人間としての尊厳に関わることだったんだ。とっても大切なことだったんだ。そしたら――」<br />「えぇい、まだ言うかこのクソは！」<br /><br />　【世の中、金よ！（World  is  Gold !!）】<br /><br />　――『意味の顕現』。<br />　突然の『衝撃(ツッコミ)』でした。<br />　『何度』も『何度』も受けたから『突然じゃなかった』かもしれません。<br />　すんごい衝撃を受けたと思ったら全身が焦げてます。<br />　まるで、『落雷(ライデイン)』でした。<br />　――あれ？<br />　『どさっ』、『どささ』って、何か落ちてきたぞ。<br />　これって『魔導書』って奴か。<br />　――そうか。<br />　念のため、『時を止められた(不意打ちされた)』ときの『ナイフ投げ(レィザー)』対策で、服の中に『お守り(ガード)』として入れてたんだったな。――ふっ、備えあれば憂いなしで、『本が持つ【陣】』がオレを庇ってくれのか……。<br />　もう、『即死魔法(ザキ)』や『自爆呪文(メガンテ)』を食らった『お守り(命の石)』みたいに『身代わり(木っ端微塵)』になってくれたようだぜ。『砂』や『塵』になって消し飛んでるぜ。<br />「……つうか、わかった。わかったって！　お前が『猫嬢』なんだよな！」<br />　《そうよ！》と、目の前の『黒髪猫耳少女』が『猫嬢』だったらしい。<br />　よくわからんが『猫嬢』らしい。今はオレの少し破けちまった上着を貸してやってるんだが、長さが足りずに出ている『太もも』が――。<br /><br />　【世の中、金よ！（World  is  Gold !!）】<br /><br />　――『意味の顕現』。<br />　すっごく痛いです。<br />　よくわからんけど、これは『強力なツッコミ』だぜ。<br />　――もう、『身代わり地蔵』ないんで、本当に死にますから、止めてください。<br />　『残機』も『ライフ』も『とっくに０』で死にますんで。<br />　――『人生にコンテニューはない』んです。<br />「さっさと、出口に向かうわよ」<br />　《歩ける？》と、『猫耳少女』が僕に尋ねてきます。<br />　なに、この『素晴しいことに凶華(きょうか)様は全能だぞ！』って言ってきそうな『猫嬢』の『威風堂々』っぽい状況(シチュエーション)は――。<br />　いつになったら、この『パロディ(超展開)』は終わってくれるんだ。<br />　つうか、もう『最高潮(クライマックス)』過ぎたよな！<br />　――ごめん、ちょっと『オレの回路(心象描写)』が『調子悪くて叩かれすぎたテレビ』みたいになってて、色々とごめんなさい。拙者は正気であります。<br />「あぁ、なんとかな。思ったより、傷は深くネェ。むしろ『レィザー』より、なんかよくわからん『電撃』のほうが……」<br />　《あぁッ？》と『猫耳少女』が『バチバチ』と殺気を放ってきてます。<br />　――現実に、『とある科学の電磁砲(美坂美琴)』がいたら、きっとこんな感じです。<br />　さっきまで『猫』だったクセに視線が近くなると、いろんな意味で不味いです。<br />　なんか変に意識してしまうじゃねぇか！<br />「そんなことより、さっさと出ようぜ、こんな『遊園地(ビックリハウス)』」<br />「そうね。『メイド』が待ってるもんね」<br />　《生きてるとイイけど……》と、『猫嬢』が心配げに呟(つぶや)いて。<br />「――みぎゃっッ！　な、何するのよ！」<br />　《……いきなり止(や)めなさいって》と、『猫嬢』がウザそうに睨んでくるけど、オレは無視して、『猫嬢』の頭を『ガシガシ』ってやっとく。<br />「ハッ、きっと、大丈夫。アイツもどっかで生きてるさ」<br />　あぁ、きっと生きてる。<br />　そうに決まってる。<br />　物語は『大団円(ハッピーエンドは揺るがない)』って決まってるもんで。<br />　そんなウワサをしてれば、影がさすもんで。<br />「ががが、ぴぴ、がっ！」<br />　って言いながら、ロボット登場。<br />　【壁を突き破って、セキュリティロボが現れた】<br />　ちょと、空気読んでください！<br />　……もう終わりましょうよ。<br />「ちょっ、まだいたのかよ！」<br />　もう勘弁してください。<br />　色々疲れました。もう終わってください。<br />　でも、戦わないといけないんですね。わかります。<br />「あぁ、もぅ、しつこい！」<br />　『猫耳少女』が身構えて、『攻撃態勢』に映るんだが、コイツ『攻撃手段』あったっけ？<br />　――そうか、さっきからオレを攻撃してるあの『電撃』を使えば、『機械族』には『有効(ダメージ二倍)』だ。<br />　……だけど、なんか変な『違和感』を感じてしまった。<br />「あれ、なんかヘンじゃネェか？」<br />「変？」<br />　なんというか、『殺意』とか『破壊』の【自己主張】を感じないもので。<br />「……バ、バケ、モ――」<br />　それがロボの『断末魔』だった。<br />　『ロボットが恐怖する瞬間』ってのを始めてみた気がする。<br />　すっごく、『カワイソウ』に感じた。<br />「――ッ」<br />　『ドス』、『ドス』、『ドザザザザザ』って音がした。<br />　『音の原因』はロボットから『何かが生えた』らしいお知らせで。<br />　それは、『銀で細かな装飾』をあしらった『ナイフ』が『三十三本(チェックメイト)』で。<br />　――『切れ味バツグン』、『逝ってよし』、『決して血は止まらない』、『確実に死ぬのだ』って嫌な【自己主張】を放つもので。<br />「――誰が、バケモノですか！」<br />　って声と共に『人影』が登場。<br />　壁の穴から、人影が『ズザッ』って飛び出すと、『ズギャッ』って踏み込み、床に『バギギッ』って亀裂を入れて、『ふわっ』っと舞うように流れるような『必殺の動作(モーション)』で――。<br />「四十八の『メイド』の嗜(たしな)みの一つ――」<br />　『ズガガァーンッ！』って『砲弾拳撃(シェルブリッド)』のような『襲撃(インパクト)』と同時に、『主張』を放つ。<br /><br />　【的確な鉄拳制裁(ジャスト・ツッコミ)！】<br /><br />　――『意味の顕現』。<br />　これは『魔法』じゃなくって、恐怖で悟る『魂の共鳴』ってヤツで……。<br />　《うぼげっ！》、《ぐぎゃびび》、《むげらぼぁっ》とセキュリティロボが『北斗神拳(一撃必殺)』で壁に激突、そのまま『再起不能(オブジェ)』になった。<br />「――殿方(とのがた)の『ボケ』に、『ツッコミ』を入れることは、メイドの責務です」<br />　うん。<br />　すっごく『決めポーズ(ジョジョ立ち)』です。わかります。<br />　――絶対、この人、『悪の帝王(ＤＩＯ)』で『ナイフ投げの達人(十六夜 咲夜)』で、『武装メイド(ロベルタ)』の『パロディ』だと思う。<br />　《……さてと》と、『メイド』はこっちに気づいてない様子で次の獲物に向かうような雰囲気で。<br />「『メイド(サクヤ・マリア・ロベルタ)』！」<br />　すっごい声でした。<br />　もう、『生き別れの戦友』に偶然出会ったような声で。<br />　――まぁ、本当にそうなんだけど。<br />「――『猫嬢(ハルヒ・キョウカ・ルイーズ)』様！」<br />　『メイド』も同じように驚いて。<br />　つうか、猫が『猫耳少女』になってたら驚くよな……。<br />　……あれ、突っ込み禁止だったか。<br />　《『メイド』ぉー！》と、『猫嬢』が『メイド』に抱きついて。<br />　《うわっと》と、『メイド』が『猫嬢』を優しく抱きとめて。<br />「……『メイド』、『メイド』、『メイド』。――心配したんだから、すっごく心配したんだから！　本当にすっごく」<br />　《……お嬢様》と、『メイド』が『猫嬢』を抱きしめながら。<br />「スゴい音がしたから、まさかと思って来て見たら……。良かったです。ホントご無事で」<br />「だって、だって、だって……。本当に、ホントにすっごく……えぐっ、ひぐっ」<br />　『猫嬢』が泣いた。<br />　もう、どんくらい泣いたかわかんないけど、涙は尽きない。<br />　――そんくらい『嬉しかった』ってことなんだろう、きっと。<br />　《スゲェ、登場の仕方だな》と、オレは、『女同士』の『友情』ってのに『ドギマギ』しながら。<br />「……『若造』さん。――『無事』だったんですね」<br />　あれ、なんか今、『変なタメ』入らなかった？　……なんか、生きてたのが残念みたいな。<br />　オレってば、『お前との約束』守って戦ったようなフシがあるんだが……。<br />　『猫嬢』に対して、あんなに『ブチきれてた』のに、守っちまったんだぜ……？<br />「――つうか、そんなに強ぇなら、あの時、戦ってりゃ良かったのによ。そうすりゃ、もっと簡単に物語ってのが終わってたと思うぜ」<br />「ふふっ。たまたまですよ。『ちょっと力持ち』の『か弱いメイド』がそんなことできるわけないじゃないですか」<br />　うん、最初はオレもそう思ってた。<br />　読者の大半がそう思ってた。<br />　もしかすると、ちょっと『琥珀さん(性悪)』かなーってぐらいには思ってたかもしれないけど。<br />「それに、戦ったとしても『20001(あの数)』ですよ？　――『オトリ』をやったほうがいいですし」<br />　なるほどな。<br />　――たしかに戦えない。<br />　オレたちみたいな『非戦闘民(戦闘力五)』は逃がしたほうが得策ってワケで。<br />「って、どんなか弱さだよ！　……『20001』ってそんなにいたのかよ。――つうか、オマエがぶち抜いて出てきた『壁の向こう』が、スゲェことになってんだけどよ」<br />　なんというか『スクラップ工場』です。<br />　いや、表現がおかしいです。――あたり一面『機械の墓場』です。<br />　もう一声(ひとこえ)かもしれない。――全部、『バラバラの部品』の群れです。<br />「たまたまです。急いでたから近道しただけですよ。ただの『メイドの嗜み』です。――しょせん『量産型(シスターズ)』なんて、『オリジナル(私)』の『深度(レベル)７』に比べたら『体験版(トライアル)』の『深度(レベル)３』止まり。――全部見つけ出して、いぶり出して『駆除』するのにちょっと時間がかかりましたけど、『本物』の『ゴキブリ』のほうが『ワンパターン』じゃない分、手ごわいもんです」<br />　うん、今スゴいこと言った。<br />　――『コピー元』のヤバさをさりげなく【自己主張(アピール)】したよな……。<br />　この『メイド』、素手で『騎体』とやり合えるんじゃね？　『東方不敗(マスターアジア)』っぽく。<br />　でも、そんな『メイド』を苦戦させる『ゴキブリ』のスゴさって一体……。<br />　とまぁ、オレの『不思議回路(ツッコミ器官)』が久しぶりに活動中。<br />「そんなことより、二人とも無事で良かったです。本当に。『若造』さん信じてましたよ」<br />「へっ、たまたまだぜ。オマエも無事で何よりだ」<br />　《いえいえ》、《で、えっと》、《その……》と、『メイド』が満面の笑顔で、『社交辞令』しながら、何かに気づいて。<br />「……この『屋敷の有様』は一体？」<br />「――ア、アイツらが悪いんだからね、それにみんなが私を振り回すからッ！」<br />　『猫嬢』が何かを思い出したかのように怒りながらに、なぜかちょっと恥ずかしそうに、器用な動きをする『生物(ナマモノ)』です。<br />「……あぁ、なるほど。お嬢様が、キレたんですね……」<br />「――別にキレてなんか無いわよ！　……ちょっと、ただ、ガマンの限界で」<br />「よくぞ、ご無事で、『若造』さん！」<br />　『がしっ』、『がしっ』と両肩を掴まれた。<br />　うわっ、なんか今日一番、『哀れな眼』で見られたぞ、オレ。<br />　まるで、『保健所』で『駆除』される寸前の『野良犬(わんこ)』みたいに。<br />「……『お嬢様』の【命歌(ディスティニー)】の中、生き残るなんて奇跡です」<br />　えっ、オレ気絶してたからよくわかんねぇんだけど。<br />「まぁ、『若造』さんは『違う世界の人(おかしい人)』で『常識知らず(バカ)』だから、『言葉が通じない(魔法が効きにくい)』のかもしれないですけどね」<br />　あれ？<br />　……今のセリフってなんか、『読み仮名』がいろいろと変じゃなかったか？　<br />　きっと、『情報の伝達系』に不具合が生じてるんだな……。<br />「えっと、何だ？　【命歌(ディスティニー)】だっけな？　……何だそりゃ、ちょっとよく分からないだが」<br />「――えぇ、『最終兵器』です。『お嬢様』が切れたときに使う『トンデモ必殺怪光線』です」<br />　スゴい言葉が出ました。<br />　えっ、何その、『名前』から『既にトンデモ』なのは？<br />「キレてないから。私、全然キレてないからね！」<br />　『キレキャラ』が何か言ってます。<br />　『ツンデレ』じゃなくって、『キレデレ』か『ツンギレ』ってぐらいに『キレてる』のが『標準(デフォ)』な『猫耳少女』がなんか言ってくれてますよ、はい。<br />「はいはい、そういうことにしときましょう。――えっと、【命歌】ってのは、猫たちの『人生の暗示』のことです。つまり、生まれ持っての『宿命』ってヤツです。『血統＋個人の宿命』を合わせた、『トンデモ魔法』です、普通、【命歌(結論)】をまとめた【要詩(要旨)】だけで魔法は使えるんですが、全文を詠(うた)う【完全詠唱(フルキャスト)】によって『最大パワー』を出せます。――まぁ、『デメリット』もついてきますけど」<br />　なんか息を飲んじまった。<br />　……あまりのスゴさにツッコむことができなかったぜ。<br />　『言葉』の一つ一つ、『単語』の一つ一つから『中二病(幼稚)』で『邪気眼(痛い)』って【自己主張】を感じながらに、どんな『厨設定(シリ／めつ)』か気になってしまうなんて……。<br />「デメリット？」<br />　思わず、答えを促してしまって。<br />「えぇ、色々ありますが、例えば、お嬢様の『デメリット』なんかは……」<br />　あぁ、『猫嬢』の『トンデモ設定』を聞きたいぜ。<br />　たぶん、コイツのことだ『反則(チート)』の塊りなんだろうな。<br />　いったい、ぶっ飛んでるヤツはどんな隠れた秘密がががが。<br />「――『ターゲット無視』の『無差別大破壊(全力☆全壊)』です」<br />　ちょっ、えっ、それどこの『魔砲少女(白い悪魔)』だよっ！<br />　つうか、そんな『危険なもの』をオレ目がけて連発してたのかよ！<br />「そして、もう一つ」<br />　えっ、まだあるのか？<br />　まさか、今言った以上に異常でトンデモな『デメリット』ってのがあるのか。<br />「――『猫耳少女』になっちゃいます」<br />　えっ、ちょっ！<br />「しかも、『当分の間』、あんな姿です」<br />　いやっ！<br />「こっち見るなバカ！」<br />　『猫耳少女』もとい、『猫嬢』がすっごい眼で見てきます。<br />　『ウガぁ！』、『がぉ！』、『うにゃ！』ってニュアンス。<br />　――なんか、すっごく『大人の事情(神の悪戯)』を感じるんですががががが。<br />　よし、一つずつツッコンで、綺麗に整理しよう。<br />　よくわからんモノに出会ったら、順番に『落ち着いて整理』するのが大事ってことで。<br />「テメェ、『猫嬢』！　何てもん使ってんだよ！　オレが生きてたのって『奇跡』じゃねぇか！　つうか、オレに目がけて撃ちまくってたろ！　何発撃ったんだよ！　こんちくしょう！　マジ生きてるのが『奇跡』だって！　『現実に起こるから陳腐って言うんだよ』とか言っちゃいそうなぐらいにオレは『自分の生存』に涙しそうで！」<br />　《生きてたんだから、良いじゃないのよ》と、『猫耳少女』もとい『猫嬢』があっさり返して。<br />「良くねぇ！　オマエと一緒にいたら、アブネェったらありゃしねぇ」<br />「何を――ッ！　それは、こっちのセリフよ！　大体、アンタが――」<br />　あっ、なんかいつもの『マンネリ展開』が始まってきたぞ……。<br />「何でしょう……？」<br />　仲裁してた『メイド』が何かに気づく。<br />　『マンネリ』を『一撃粉砕』するなんてなんと言う『空気読み』。<br />　コイツの耳が『地獄耳』だったり、『世界の電波』を受信してても、もう驚きません。<br />　《えま～じぇんし～》。<br />　《えま～じぇんし～》。<br />　《えま～じぇんし～》。<br />「館内ノ損傷率大」<br />「せきりてぃろぼノ全破壊ヲ確認」<br />「機能維持不可能及ビ、屋敷ノ機密保持ノタメ、後二分ニテ、屋敷ノ爆破ヲ行フ」<br />「主及ビ、従者ハ速ヤカニ撤収ヲ開始シテ下サイ」<br />「繰リ返シマス――」<br />「げっ、マジかよ！」<br />　でっかい『自爆宣言(クライマックス)』です。<br />　《大変です！》、《逃げないと！》と、『メイド』が『あらあら』、『うふふ』と、ちょっぴり楽しそうに。<br />　……なに、この人。トラブル楽しんでんの！<br />　《あー、もう、ホントついてないんだから！》と、『猫嬢』がオレを半目で見てくる。<br />　《うっせぇ！》、《あんだけ、ハデに壊しゃ》、《『爆破』しなくても壊れるぜ！》と、オレはツッコんどく。<br />「ほらっ、二人とも！　ケンカしてないで、逃げないと！　お嬢様が『ぶち抜いた』方に進めば、外に出れます」<br />　マジか！　『メイド』よく気づいたＧＪ。<br />「ふふん、どうよ！　これも『計算通り！』」<br />　いや、お前絶対そんなこと考えてなかったろ。<br />　っていうか、その『表情』と『決めポーズ』はどこの『世界』でも『共通』なのか？<br />　――『僕は新世界の神になる！(頭の中がぶっ飛んでる)』って連中の『脳内構造』の『相似性』に『脱帽』したって気持ちを『若造』は激しく激しく驚きながらツッコんでみる！<br />「で、この道、ガレキばっかで、スンゲェ走りにくいんだけどなっ！」<br />「うっさい！」<br />　《後１分、後１分》。<br />　《主(あるじ)及ビ、従者(じゅうしゃ)ハ速ヤカニ撤退シテ下サイ》。<br />　《繰リ返シマス――》。<br />　――屋敷の崩壊。<br />　『保つ』、『立つ』、『保護』、『そそり立つ』、『見よ！　この立派な屋敷を！』って【自己主張】が劣化し、崩れて、崩れた『主張同士』が結びついて、『鬱だ』、『君も鬱か』、『僕も鬱なんだよ』、『みんなで死ねば恐くないよね』って危険な『主張』になりながら、『崩壊』が加速する。<br />「いいから、走れ！　とにかく外に向かって、走るんだ！」<br />「あぁ、ホント、ついてない！　それに、もぅ限界……」<br />「がんばれ、クソ猫！　ほら、後、ちょっとだ！　出口が見えてきたぞ」<br />　あと、百メートルってところ。<br />　《カウントダウン開始》。<br />　あと、八十メートルってところ。<br />　《――五》。<br />　って、『十から始まる』んじゃねぇのかよ！<br />「――みぎゃっ」<br />　しかも『猫嬢』こけた！<br />　ば、ばか。<br />　何こんなところでこけて……。<br />　そうか、普段の『猫型』じゃないから、『猫耳少女』だと走るのが上手くいかなくって。<br />「――くそっ、後ちょっとだってのにッ！」<br />　《――四》。<br />　オレは『猫嬢』の元へと向かう。<br />　無視って走れば、きっとオレは助かる。<br />　だけど、なんとなく『猫嬢』がほっとけなくって。<br />「――『お嬢様』ッ！」<br />　『メイド』も気づいたみたいで、オレと同じように『猫嬢』の元へ。<br />　《――三》。<br />「ハッ！　また好き勝手に助けて死のうってツラしてんじゃないわよ……」<br />　『猫嬢』がこけたまま立ち上がれない。<br />　つうか、『貞子』みたいな『低姿勢』のまま、オレたちに向かって、めっちゃ文句言ってきやがる。<br />　《――二》。<br />「――逃げろですって？　『私のために死ぬ』ですって？」<br />　《――一》。<br />「――誰に向かって口聞いてんのよッ！」<br />　『猫嬢』が叫んだ。<br />　――えぇ、アレです。<br /><br />　【キレました】<br /><br />　――『意味の顕現』。<br />　『爆風』だったのか、【命歌(トンデモ必殺怪光線？)】だったかわかりません。<br />　だけど、一つだけ『分かる(シンプルな)』答えがあります。<br />　えぇ、よくある展開。<br />　よくある終了。<br />　よくある〆(しめ)の『常套手段』。<br />　そう、その答えは……。<br />「――これって『爆発オチ』じゃねぇかよ！」<br />　そう叫んだか。<br />　心の中でツッコンだか。<br />　もうよくわかりません……。<br />　とりあえず、視界が『白のキャンバス』で覆われたました――。<br />　――ついでに耳も聞こえませんよ。<br /><br /><br />→<a 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<title>【文章】１9、お金が世界を救います！</title>
<description> 前←　◆◆◆場所:『結局、行き着くとこは六畳間(マイルーム)』……語り手:【殺人視考(やさ男)】「行き着くところは、『殺す(闘争)』か『自殺(逃走)』か」　――ただそんだけだ。　『どうしようもない』ってときに考えてしまう危険な誘惑。　『今を耐え切れる』っていう連中は、そうそういない。「なぜ、『死ぬ』のか分からない」「なぜ、『殺す』のか分からない」　――そういう連中はただ幸せなだけだ。　本当にどうしようもないって状況に
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<![CDATA[ <a href="http://sirimetu.blog90.fc2.com/blog-entry-1371.html" target="_blank" title="前書き">前</a>←<br /><br />　◆◆◆場所:『結局、行き着くとこは六畳間(マイルーム)』……語り手:【殺人視考(やさ男)】<br />「行き着くところは、『殺す(闘争)』か『自殺(逃走)』か」<br />　――ただそんだけだ。<br />　『どうしようもない』ってときに考えてしまう危険な誘惑。<br />　『今を耐え切れる』っていう連中は、そうそういない。<br />「なぜ、『死ぬ』のか分からない」<br />「なぜ、『殺す』のか分からない」<br />　――そういう連中はただ幸せなだけだ。<br />　本当にどうしようもないって状況に陥ったことがないんだぜ。<br />「――幸せなことを誇りに思えよ？」<br />　今、自分が置かれている当然と思っている『フツー』を幸せって感じろよ。<br />　鬱陶しい『家族がいて』、なけなしの『金があって』、クソまずい『飯(めし)が食えて』、ボロッちい『家があって』、バカを言い合える『友だち(バカ)がいる』なんて『フツー』なことを『幸せだ』って噛み締めとけよ。<br />　まぁ、どうせ、『失ったとき』に初めて『大切だったんだ』って気づくんだろうけどよ。<br />「――それと、『死んだヤツ』と『殺したヤツ』を笑ってやるなよ」<br />　悩んで悩んで悩んで悩んで悩み抜いた答えはな、それだけで意味があると思うぜ。<br />「――でも、『死んだら負け』で、『殺しても負け』だ」<br />　そうと分かっていても考えてしまう、僕はビビリで何もやれない、ただの『甲斐性なし』。<br />　瞬時に『人を殺す方法』と『過程』を『数百通り』考えてしまう。<br />　――『モノを視れば』、『殺し方が勝手に浮かぶ』程度のどうしようもない【殺人視考(やさ男)】さ。<br />　そんな『フツーじゃない』僕が、『フツー』な人にちょっと、言いたいことが一つある。<br />「――生きてりゃきっといいことあるぜ？」<br />　『物語』は『全てを失った後』に始まり、『喜劇』に変えるもんだ。<br />　『無くした後』に『気づいた幸せ』を『笑って掴み取る』ことから始まるんだぜ。<br />　――それが生きるってことだろ？<br /><br />　◆◇◆場所:『自傷(自殺)と自嘲(自殺)と自害(自殺)の刹那』……語り手:『猫嬢』<br />「――もう死んだほうがいいんだ」<br />　私は言った。<br />　『自分の口』で言った。『主張』した。<br />　この『悲しみ』が終わればいい。<br />　この『苦しさ』が消えればいい。<br />　――『全て』終わってしまえばいい。<br />　こう考えてることさえ、さっさと無くなればいい。<br />「――ッ」<br />　だけど、何も始まらない。<br />　周りでは【陣】が展開されて、『稲光(いなびかり)』を出しながらの『稲妻』が『轟音』を轟かせているのに、続きが起きない。<br />　――自殺できない。<br />　なんで？<br />　いつも私が壊してるように、『対象』を『自分』に変えるだけなのに。<br />　――『魔法』が『自分を犯さない』ことがないわけない。<br />　自分の過ぎた『魔法の不注意』で『死んだ猫』の数は『枚挙』が無い。<br />　それと同じように、『私を中心に吹き飛ばす』ように設置した。<br />　――なのに、全く続きが起きない。<br />　『自殺』への『期待』が、『安楽』への『期待』が、私を楽にさせてくれるはずなのに。<br />　――今あるのは『なぜ死ねないかわからない疑問』と、その『疑問から来る恐怖』で。<br />「――なんで、死ねないのよッ！」<br />　聞いた。<br />　誰に？　誰が？　――どうでもいい。<br />　納得行かないから、死ねないから。まだこの苦しみが続くのが嫌だから。<br />　――だから、私は聞いた。言った。悲鳴を上げた。<br />　『若造(バカ)』の『胸』に『顔を埋めたまま』、『死ねないこと』に抗議する。<br />「――なんで、死ねないのよッ！」<br />　同じことをまた言った。<br />　バカの一つ覚えで、また聞いた。<br />　だけど、誰も答えてくれないに決まってるのに――。<br />「ひっッ」<br />　――突然、『何か』が触れた。<br />　『何か』が腰に触れた。<br />　――気のせいだ。<br />　きっと、『精神』が『錯乱』してて、『幻覚』を感じてるんだ。<br />　――そのはずなのに、『その触れるもの』は止まらず、触れる。<br />　そっと、やさしく『熱』を帯びて触れてきた。<br />「――ッ」<br />　恐かった。<br />　そんなことがあるわけないと思う。<br />　この『腰の感触』は。『肌の感触』は――。<br />　……だけど、『ソレ』を確認するのが恐かった。<br />　どうせ、『幻覚』や都合の良い『妄想』なんだから。だから、確認なんてしたくない。<br />　――でも、私の顔は『真実』を確認しようと、動いてしまって。<br />「――ぐむっ」<br />　思いっきり『私の頭』が押し付けられる。<br />　力強く、力強く。<br />　ただ力強く。抱きしめられて。<br />「――むっ」<br />　叫んだ。<br />　《こんなの嘘よ！》って、否定しようとした。<br />　だけど、力いっぱい抱きしめられて、私は『厚い胸元』に埋もれてしまう。<br />　次から次に出てくる『涙』が、『若造(バカ)』の『服を濡らして』しまう。<br />　それでも私は『抵抗』した。<br />　――今、起こってることが信じられないから。<br />　何が起こってるかわからないから。<br />　そして、さっきまで何度も口にした言葉を言った。<br />　生まれてからずっと悩み続けたことを聞いた。<br />「――もう死んでもいいよね？　こんなツライことはたくさんなんだよ……！」<br />　答えは返らない。<br />　私は力強く抱かれて、泣くだけで。<br />　ただただ、答えを待つだけで。<br />　昔から誰からに『言われたかった答え』を、ただ言われたいだけで。<br />　『否定される』のが『怖い』。――それは『死ね』と言われることで。<br />　『肯定される』のも『怖い』。――それはもっと『苦しめ』と言われることで。<br />　『ひぐっ』、『ひぎっ』って『すすり泣く声』を耳で聞きながら答えを待った。<br />　だけど、答えは返らない。<br />「――やっぱり、死んだほうがいいんだよね」<br />　私が答えを急かす。<br />　たまらず聞いてしまう。<br />　……より一層、抱かれる力が増した。<br />　そして、『ソイツ』は言葉を紡ぐ。<br />「――あぁ、死ねばいい」<br />　それは肯定の言葉。<br />　聞きたかった半面、聞きたくなかった言葉。<br />　――『電撃』のような『絶望』が私を襲う。<br />　一度、死のうとしたのに、死ねなかった分、余計に辛(つら)くておかしくなりそうで。<br />　そんな私にコイツは続ける。<br />　聞きたくない言葉を続けてくる。<br />「――死ねばいい。死んでしまえばいい。つうか、さっさと死ね。どうしようもない意地汚いクソ猫は死ねばいいんだよ！　何やるのも『金』、『金』、『金』で人のせい！　すぐに『人を騙して』、自分は『知らん顔』で自分は正しいってバカでクソで『頭悪い』クソ猫は死ねばいい。今すぐ、この場で『腹掻っ捌いて死ね』！　死んで生まれ変わっても、また死ね！　ドンドン死ね！　死んで死んで死にまくって死にまくっても死に続けろ！」<br />　死の宣告。<br />　むしろ、『最後通告(ファイナル・アンサー)』で『完全』なる『拒絶』。<br />　『絶望』から助けられて『救われて』『藁(わら)にすがった』と思ったらこの仕打ち。<br />　『溺れかけて』、『息継ぎしよう』としたら、また『水中に引き込まれた』ように。<br />　『生き残った』と思ったら『売女(ばいた)』にされて『陵辱(りょうじょく)』の限りを尽くされ『四肢』を切り落とされて『肉便器』にされ『達磨(だるま)』のように飾れるこの心境。<br />　――耐えられない。耐えられるはずがない……。<br />　身体を震わせながら、涙を流しながら、この『クソ野郎』の腕を振りほどきながらに、睨みつけながら、言わないと気がすまない！<br />　コイツの言葉を否定しないと気がすまない！<br />「――私は死にたくなんかない！」<br />　言った。<br />　言ってやった。<br />　潤んだ視界で、『バカみたい』に『自慢げ』で『堂々』としてる『眼』を見ながら言ってやった。<br />　だけど、その眼は揺るがない……。<br />「――そうだ、『お前』は死ななくていい。今、泣いている、お前は死ぬな！　『クソ猫みたいなバカ』は死ねばいい。――けど、『お前』は死ぬんじゃねぇ！」<br />　意味が分からない。<br />「――自分がやったことに反省して反省して、謝って謝って悔やんで悔やんで、頭を抱えて泣いてるようなどうしようもない『大バカ野郎』は死ぬな！」<br />　バカにバカなこと言われた……。<br />「――つうか生きろ！　それがお前の『本心』なんだろ！　だったら、生きろよ『バカヤロウ』ッ！」<br />　……もうバカバカしくて、バカバカしくて。<br />　今まで考えてた自分が本当にバカバカしくて。<br />　恥ずかしくて、涙が出て、涙が出て、嬉しくて、嬉しくて――。<br />「――ッ」<br />　声を上げて泣いた。<br />　バカの首に手を回して。<br />　バカのように、バカみたいにバカなぐらい泣き続けた。<br />「――ッ」<br />　バカはそんな私をやさしく抱き返す。<br />　『ぎゅっ』、『ぎゅぅぅ』と、抱きしめながらにバカの『鼓動』を聞きながら。……バカの『暖かさ』を感じながら。<br />　バカが私の髪を撫でるのを感じながらに、私はただ泣いた。<br />　『今まで我慢』してた分を全て、吐き出すように泣き続けた。<br />　――気が付けば、『主張』を感じなくなっていた。<br />　『自殺』の【主張】は消えていた。<br />　その代わり、別の【主張】が満ちていた。<br />　『生きたい』という【主張】が辺りを覆いつくしていて。<br />　そんな【主張】の合唱を感じながら、抱きしめられながらに、バカが呟(つぶや)く。<br />「なぁ、ちょっと聞いていいか？」<br />「――何よ？」<br />　恥ずかしい泣き声。<br />　だけど、『コイツになら聞かれてもいい』、とさえ思ってしまうこの感情。<br />「あぁ、すっごく大事なことなんだ……」<br />「――えぇ、良いわ。言って……」<br />　この『状況(タイミング)』で。<br />　この『状況(シチュエーション)』で。<br />　――出てくる言葉と言ったら。<br />　私は、心にもなく想ってしまう。<br />　――でも、それは決してあってはならない『種族を超えた』『禁断(タブー)』のモノで――。<br />　だけど、私の心はそれを望んでいるようで。<br />　『若造(バカ)』の言葉を待つ。<br />　そして、彼はこう言った。<br />「……つうか、お前誰だよ！　何で『素っ裸』でッ！　しかも『オレ』と『抱き合ってる』んだ？　『猫耳』生えてんじゃねぇかッ！」<br />　《わかりません》、《わからない》、《説明希望》って『三段変化』で、この『若造(バカ)』はステキに驚いてくれました。<br />　すっごく『真顔』です。<br />　――あぁ、そうだった。<br />　そういえば、そうだった。<br />　さっき【命歌(ディスティニー)】を【完全詠唱(フルキャスト)】したから『人型(ひとがた)』になってたのね。<br />　……『可愛さ』のかけらもない醜(みにく)く忌々(いまいま)しい『人型』になってたなんて、私としたことがすっかり忘れていたわ。<br />「――ちょっ、お、オレはそんな趣味ねぇからなッ！　オレは至って『フツー』で、そんな『猫耳』つけた『今が旬』みたいな『年頃』で、『さらさら』の腰まで長い『黒い髪(ロングヘア)』を靡かせながらに、『甘い桃』の『いいニオイ』を出してるような、『胸も良いカンジ』に膨らんでるけど、『ちょっと小さめ』で形の良さを【自己主張(アピール)】しながら、『きゅっ』と締まった『太もも』と『形の良い桃尻(ヒップライン)』で、瑞々しい『自己規制(ピー)』がやや『エロく』って、『ぶっちゃげ』スッゴく『可愛いコ』に抱きつかれて、ちょっと『電波』で『ヤンデレ』なことを『ツンデレ』気味に言われながらに『泣きつかれ』『言い寄られ』『押し倒され』『いいカンジ』になって『欲情する(萌える)』ような『幼女嗜好(ペドフィリア)』でも『少女趣味(ロリコン)』でも『ツンデレ萌え(マゾフィスト)』でも『ヤンデレ萌え(白痴萌え)』でも『猫(ねこ)耳(みみ)愛好(スキー)』でもねぇ！　――オレは『フツー』の『健全』な『一般男子(パンピー)』だッ！」<br /><br />　【キレました】<br /><br />　――『意味の顕現』。<br />「誰が『幼女』で、『胸ペッタン』で、『猫耳少女』で誰が『ツンデレ』で『ヤンデレ』で『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』『自主規制(ピー)』だってのよ！」<br /><br />　【世の中、金よ！（World  is  Gold !!）】<br /><br />「――私はれっきとした『十八歳(結婚適齢期)』だ、この大バカ野郎！」<br />　忘れろクソ。<br />　消えろクソ。<br />　心を一瞬でも許してしまった『記憶(過ち)』と共に消え失せるがいい！<br />　――あぁ、今日はいろんな意味で『厄日』だわ。<br /><br />→<a href="http://sirimetu.blog90.fc2.com/blog-entry-1373.html" target="_blank" title="前書き">次</a><br /><br /> ]]>
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<title>【雑記】『魔法冥土まじかる☆さくやちゃんＶＳみらくる★さなえちゃん【高画質】』と、『東方奇闘劇3＠第二弾特報』と、『[東方Vocal Music] keeps sleeping 【少女さとり～3rd eye】』</title>
<description> 久々の雑記です。最近、夢見がよろしくない。『睡眠による思考の加速』が使えなくなったみたい。睡眠は5時間を超えると調子が悪くなるので注意。睡眠時無呼吸症候群かも。あと、ニコニコ見てたら『AQUA STYLE』がえらいことになっていた。相変わらずのクオリティに脱帽。２から３になって声優とスパロボ風コラボが最高。復活おめでとうございます。【ニコニコ動画】魔法冥土まじかる☆さくやちゃんＶＳみらくる★さなえちゃん【高画
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<![CDATA[ 久々の雑記です。<br />最近、夢見がよろしくない。<br />『睡眠による思考の加速』が使えなくなったみたい。<br />睡眠は5時間を超えると調子が悪くなるので注意。<br />睡眠時無呼吸症候群かも。<br /><br />あと、ニコニコ見てたら『AQUA STYLE』がえらいことになっていた。<br />相変わらずのクオリティに脱帽。<br />２から３になって声優とスパロボ風コラボが最高。<br />復活おめでとうございます。<br /><br /><iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm8767243" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm8767243">【ニコニコ動画】魔法冥土まじかる☆さくやちゃんＶＳみらくる★さなえちゃん【高画質】</a></iframe><br /><br /><iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm7876910" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm7876910">【ニコニコ動画】東方奇闘劇3＠第二弾特報</a></iframe><br /><br />以下、作業曲。<br /><br /><iframe width="312" height="176" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb/sm8769994" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm8769994">【ニコニコ動画】[東方Vocal Music] keeps sleeping 【少女さとり～3rd eye】</a></iframe><br /><br />そんなところで〆とく。<br />ではは。<br /><br />P.S　やっぱ声優はすごいなって件について。<br />　　語気や抑揚での感情表現は会話主体の人間文化故のこと。 ]]>
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<dc:subject>【雑記】</dc:subject>
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<title>【文章】１８、お金が世界を救います！</title>
<description> 前←　◆◇◆場所:『キレたお嬢様と愉快な標的(ターゲット)たち』……語り手: 【都市伝説好き(ショートヘア)】「その愚躰(ぐたい)を持って、我が【命歌(ディスティニー)】を聴けッ！」　『猫嬢』が叫ぶ。　いや、叫ぶのではなく、『意味』を叩きつける。　『怒り』・『強制』・『断定』・『否定』・『存在』・『畏怖』・『尊大』・『信念』・『情熱』・『熱情』・『情念』の【自己主張】があらゆる『周囲の動き』を『叩き伏せ』、『制止
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<![CDATA[ <a href="http://sirimetu.blog90.fc2.com/blog-entry-1370.html" target="_blank" title="前書き">前</a>←<br /><br />　◆◇◆場所:『キレたお嬢様と愉快な標的(ターゲット)たち』……語り手: 【都市伝説好き(ショートヘア)】<br />「その愚躰(ぐたい)を持って、我が【命歌(ディスティニー)】を聴けッ！」<br />　『猫嬢』が叫ぶ。<br />　いや、叫ぶのではなく、『意味』を叩きつける。<br />　『怒り』・『強制』・『断定』・『否定』・『存在』・『畏怖』・『尊大』・『信念』・『情熱』・『熱情』・『情念』の【自己主張】があらゆる『周囲の動き』を『叩き伏せ』、『制止させた』瞬間。<br />　――すぐさま、別の【自己主張】が辺りを覆いつくす。<br />　<br />　【キレました】<br /><br />　――『意味の顕現』。<br />　それだけで十分という主張。<br />　その主張が、すぐさま、別の主張へと劣化し、形を変えて、変化し、昇華し、ぶつかり、新たな意味を紡ぎだす。<br />【『光（灯）(ひ)』が射して、『闇（病）(やみ)』が増す】<br />　――『猫嬢』が紡ぐ。<br />【『聖（姓）(せい)』が生まれて、『邪（蛇）(じゃ)』に転ず】<br />　――『猫嬢』が『金色の双眸』に朱を灯す。<br />【『明（空）(あけ)』より出でて、『宵（善）(よい)』に終わる】<br />　――空気が震える。<br />【――『両極（凌曲）(りょうきょく)』は『明確（名曲）(めいきょく)』】<br />　『バチバチ』、『バチバチ』と電光が走り、『時空』の悲鳴。<br />【なれど、『境界（教戒）(きょうかい)』はおぼろげ、かつ『無限（夢幻）(むげん)』】<br />　『バチバチ』×（八十四回）×（三十六乗）の音叉(おんさ)の交差。<br />【『他（詫）(た)』が『両端（令嘆）(りょうたん)』を『異端（畏誕）(いたん)』とし、『異端（意誕）(いたん)』が『既知（奇血）(きち)』を『未知（美血）(みち)』へと『還る（変える）(かえる)』】<br />　『電光』の『振動』が『音楽』となりて、『意味』と踊りて【自己主張】。<br />【――『真（新）(しん)』と『虚（去）(きょ)』が入り乱れての『混沌（金敦）(こんとん)』の宴】<br />　紡がれ、紡ぎて『雷光』が『幾何学』に変わり、『幾何学』が象徴(消長)を生み、【陣】となり。<br />【『天』が狂い踊りて、『我』に問う】<br />　【陣】が蔓延り、重なり、膨らみ、拡がり、主張の全てを『増幅機(アンプ)』の如く。<br />【――何が『真（死）(しん)』で、何が『正（生）(せい)』かッ！】<br />　『猫嬢』が目を見開き、腕を振りやり、【陣】と【陣】を『逢(合)わせて』舞い踊る。<br />【それに、我は答えよう！】<br />　――全てが変わる。『意味』も『主張』も『存在』も変わりて、『集束（収束）(しゅうそく)』。<br />　『モノ』が変わりて、『モノ』へと代わる。――『真意』で『本意』を満たすべく。<br />【――シンプルかつ、『不動（不同）(ふどう)』の答えを！】<br />　『猫嬢』の敵を討てとばかりに、討つとばかりの主張の『暴徒(喧騒)』で。<br />　『金色(こんじき)の瞳』と『黒髪を揺らす少女』の『命令(答え)』を待ち詫びて、喉を鳴らして牙を剥(む)く。<br />　彼女が動く。<br />　彼女が腕を振る。<br />　――それは、『やれ(do)！）』という『全ての行動』を示す『一語』を示す『挙動(ジェスチャー)』。<br />　『電光』を撒き散らす、『黒髪』を靡(なび)かせながらに。<br />　――彼女の唇が開く。<br />　『赤』と『朱』の唇が紡ぐ。<br />　そして、『猫』のような『少女』は告げた。<br />　これが、『世界の全てだ』、と。<br /><br />　【世の中、金よ！（World  is  Gold !!）】<br /><br />　――『意味の顕現』。<br />　『破壊』の『権化(ごんげ)』。<br />　『断定』の『断罪(だんざい)』。<br />　――ただそこにあるのは『光』だけ。<br />　もう何も見えず、何も聞こえない。<br />　圧倒的な『威力』の前には『光』は置き去り。<br />　圧倒的な『破壊』の前には『音』も置き去り。<br />　――『飽和』の『飽和』は塗りつぶされた『白いキャンバス』。<br />　『白』と『無音』が『支配』する『世界』――。<br />　――『時間』は『不明』。<br />　『一瞬』だったのか、『数瞬』だったのか、『永久』だったのか。<br />　きっと、『無限』で『連鎖』で『鎮魂歌(レクイエム)』。<br />　――遅れてくるのは『破壊』の『黄昏』。<br />　終わった後に思い出しかのように、『轟音』が『鳴』りて『響』きて『視界』が戻る。<br />　『時空(歪み)』が戻って、『世界』が戻って、『フツー』に戻る。<br />　――そこにあるのは、ただの『虚無』。<br />　いや、正確には、『黒髪の少女』が目の前。<br />　――彼女の『放射状』に存在していたモノ全てが『消え』ていた。<br />　数切れないぐらいの多数の『ロボット』も、『壁』や『床』、『天井』が始めから存在していなかったかのように、ぽっかり無くなっていた。<br />　それらの『残骸』すら無く、隣接していた『内部構造』が剥き出しで。<br />　消えずに残った『屋敷の名残』の遥か向こうに、外の景色が見えていて。<br />　――『地底』から『天』へと繋がるトンネルの如く。<br />　『天』より降り注ぐ『月光』を『地底』の『月花(少女)』に届けるように。<br />「――ッ」<br />　突然の『耳を劈(つんざ)く轟音』と、ほとばしる『破壊の衝撃』が殴打した。<br />　『新幹線』と『戦闘機』が激突したような、耳を劈くばかりの『音量(ボリューム)』。<br />　――今更ながらに、『忘れて』いたように、『思い出す』。<br />　かろうじて、『ぎりぎり』残っていた『屋敷の名残』が思い出す。<br />　『剥き出しの鉄筋』が、『ひび割れたコンクリ』が、『剥げた床』が思い出す。<br />「――ッ」<br />　『拉(ひしゃ)げ』、『抉れて』、『砕かれ』、吹っ飛ばされる。<br />　――『存在していたモノ(過去形)』を『一瞬』で『消滅』させた『破壊へ』の『追従』。<br />　『真空(虚無)』への『皺寄せ(帰結)』。<br />　『音』や『衝撃』でさえ『時間差』で追いつくのが『やっと』。<br />　――何も無かった『空間』は、あっという間に、『瓦礫の山』で覆われつくされた。<br />　その圧倒的に『強大な破壊』の名残に佇む『少女』が一人。<br />　『黒髪を揺らす彼女』は、ただひたすら――。<br />　――小さく悲しげで。<br /><br />　◆◇◆場所:『激情の(プッツンした)後に残る間奏(感想)』……語り手:『猫嬢』<br />「――私に歯向かうからこうなるのよ」<br />　《やれやれだわ》と、私は『腰まで長い』『黒髪』をかきあげながらに溜息を漏らす。<br />　壊れて、壊れて、壊れてしまった辺りに一瞥。<br />「――はぁ、すっきりした」<br />　誰も答えない。<br />　何も答えない。私の言葉がただ『木霊(こだま)』し、響くだけ。<br />　やったのに、借りは返したのに。馬鹿にしてた奴らはみな消えたのに……。<br />　――心が満たされない。<br />「ねぇ、気づいてるんでしょう？」<br />　《……》と、言葉を返す『若造(バカ)』を見る。<br />　だけど、『若造』は『もう動かない』。<br />　あんなに鬱陶しかった『若造』はもう『喋らない』。<br />　もう『笑わない』。『泣かない』。『怒らない』……。<br />「――なんでよっ！」<br />　『若造(バカ)』の胸を『ぎゅっ』と握った拳で叩く。<br />　『コツン』と、厚い胸板が『振動(ビート)』を刻むだけ。<br />　私のことを無視して、ただそこに横たわるだけだ。<br />「――わけがわからないのよっ！」<br />　再び叩く。<br />　だけど、やっぱり『コツン』と『無機質』な音が返るだけ。<br />　まるで、『死体』は、『ただの物にしか過ぎない』とばかりに微動にせず。<br />「――全くわからないわっ！　私を馬鹿にするやつは、歯向かうものはみんな壊して壊して、壊しつくした。それなのに、全然満たされないじゃない！」<br />　再び叩く。<br />　今までより強く打ち付ける。<br />　反応が無くたっていい。ただ、そうしたかった。ただ、誰かに聞いて欲しかった。<br />「――私には何も残らないじゃない。あんた達バカがいなくなったら、何も残らないじゃない……」<br />　ぎゅっと両手を握る。<br />　視界が滲(にじ)む。声が上擦り、震える。――でも、誰も聞いてなんかない。<br />　だから……。<br />「――虚しいだけじゃない。『メイド』や『若造(あんた)』が勝手に守って生き残らせて。……残された方の気持ちを考えたことあるの！　ないでしょ！　こんな風に独り残されて、どんな気持ちになるかなんてわからないでしょ！　……ねぇ、答えなさいよ！　いつもみたいに突っかかって来なさいよ。いつもみたいにバカなこと言って来なさいよ！　私を殴ろうって意気込んでみなさいよッ！　……答えてよ！」<br />　組んだ両手で思い切り、殴る。<br />　強く強く、訴えるように。<br />　『耳』で聞こえないなら、『身体』で聞くように。それができなくても『魂』で聞くように。<br />「答えなさいよ！　答えてよ！　お願いだから。ねぇ、何でもするから。この私が何でもするって言ってるのよ？　あんたみたいな『人』のために、私は――」<br />　雫が落ちる。<br />　今はもう、白くなってしまった両手が湿って濡れる。<br />　……視界がますます悪くなる。<br />「勝手に死なないでよ！　……勝手なことするなよ。誰も望んでない。望んでなんかない！　たとえあんたたちが望もうと私は望んでない。絶対に望まない！　私は誰にも死んで欲しくないんだ……」<br />　もう言葉がおかしい。<br />　たぶん、色々とおかしい。<br />　『姿』も『心』も『頭』も全部が全部おかしい。<br />　――そもそもの『世界』がおかしい。<br />　そこから生まれた私はおかしいに決まってる。<br />　おかしく『異常』で『異端』なんだ……。<br />「……勝手に逝くなよ。私を独りにしないでよ」<br />　『若造(バカ)』の手を握る。<br />　私の両手でそっと覆うように握って、胸に抱く。<br />　――意味なんてない。<br />　少しでも温もりが感じられるなら。<br />　少しでも温もりを与えられるなら。<br />「返事しろよ。独りにしないでよ……」<br />　泣いた。<br />　この私が声を上げて泣いた。<br />　『若造(バカ)』の胸に頭を埋めて、ただ泣いた。――両手を突いて突っ伏して泣いた。<br />　最後に泣いたのは、いつだったか思い出しながらに泣いてしまう。<br />「みんな私を残して逝くなよ……」<br />　そう。<br />　私に関わるはモノみんな死ぬ。<br />　遅かれ早かれ、私だけを残して消える。――勝手に近づいて、勝手に消える。<br />「こりごりなんだよ……」<br />　思い出したくない光景。<br />　目まぐるしく変わる別離の『再点火(フラッシュバック)』。<br />　返す感覚は、悲しみの『既視感(デジャビュ)』。<br />「もう、こんなの嫌なんだよ……」<br />　深い闇。<br />　『悲しみ』と『怒り』の狭間に揺れる境界。<br />　そこにあるのは、『自由』の『魅惑』。<br />「こんなことなら、私はあのとき――」<br />　そう。あの時。<br />　『両親』を壊したあの日。<br />　『ジジ様』と出会ったあの日。<br />　『メイド』と出会ったあの日。<br />「――死んでいればよかったのに……」<br />　言葉が漏れる。<br />　涙と嗚咽で、泣き泣きながらに。<br />　あのとき、普通に『野良犬』のように死んでさえいればこんなことにならなかったのに。<br />「――誰にも迷惑をかけず。誰にも知られず。誰も壊さず。こんな想いなんてなかったのに。――苦しまずに済んだのに。あんた達を巻き込んでしまって……」<br />　ごめんなさい。<br />　ごめんなさい。<br />　声が震えるなんて度合いじゃなくって、『ひぐっ』、『ひぐっ』と喉が鳴って声が出なくて。<br />　――心の中で、何度も何度も『ごめんなさい』と叫んだ。<br />　生まれてきて何度、そう呟いたか、そう悲鳴を上げたかわからないことをまたやってる。<br />　何度、『懺悔』を繰り返しても決して許されない『運命』の『十字架(贖罪)』。<br />　そして、いつもこの言葉で締めくくるんだ。<br />「――生まれてきて、ごめんなさい」<br />　誰も聞かない。<br />　誰も許さない。<br />　誰も認めてくれない私の謝罪。<br />　誰一人、答えてくれない。私の想い。<br />　本当にどうしようもない、私の、私の私の。<br />「――もう、嫌だよ。こんな宿命なんて嫌なんだよ……」<br />　『扉』が開く。<br />　『悲哀』と『諦観』の『狭間』で揺れていた『重い暗闇』が開く。<br />　嫌なはずなのに、普段は考えたくもないことなのに、『そいつ』は私を呼んでいる。<br />　――『死神』が手を差し伸べる。<br />　『自由』と『解放』を主張する『魅惑的』な『骨』の手。<br />「――そう。死んでしまえばいいんだ……」<br />　そうだよ。<br />　『最初の儀式』。――両親を殺したあの夜。<br />　私が得た【命歌(ディスティニー)】による『宿命の暗示』。<br />　『死』を紡ぐ、『混沌』を成し、『死』を呼び、『死』を『死』で『死に絶えさせて』、『殺し尽くす』『歌』。<br />　だから、みんな、あの夜、私が――。<br />「――死んでしまえばいいのよ」<br />　他人を殺して生きているヤツなんて。<br />　――死ねばいいんだ、殺しに耐えられない『偽善者』なんて。<br />　だから、私は――。<br /><br />　【もう、死んでもいいよね？】<br /><br />　――『意味の顕現』。<br />　周囲の『雷光(いかずち)』。<br />　『若造(バカ)』の胸元で泣きじゃくりる私の周囲に【陣】が展開する。<br />　――それは、全てを吹き飛ばす『破壊』の主張で。<br />　いつも通りにただ壊すだけの【自己主張】で。<br />　――それは、全てを吹き飛ばす『自殺』の主張で。<br /><br /><br />→<a href="http://sirimetu.blog90.fc2.com/blog-entry-1372.html" target="_blank" title="前書き">次</a><br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-11-10T22:00:19+09:00</dc:date>
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